自動車業界におけるG510の使用実例

■■ エンジンルーム ■■
基本的に稀釈率5倍で使用し、汚れがひどい部分には原液を使う場合があります。G510を散布後、数分放置の後にふき取りもしくは水洗いすると効果的です。同時に油分を中和しますので、ガレージの床や側溝に汚水が流れても安心です。水圧洗浄などでの下回り洗浄では、油分の除去能力に優れる為、洗浄後の整備が楽になります。ウォッシャータンクやヒューズボックスなどの樹脂類は、コーティング効果が強く、汚れが付きにくくなります。ただし、樹脂自体が変色したもの、色素が浸透したものの洗浄はできません。コンデンサーやラジェーターフィンなどは、散布後にスチームやホースで水圧をかけると楽に洗浄できます。もちろん、ラジエーターの内部洗浄にも使用できますが、洗浄後は完全に抜き取ってクーラントなどさび止め効果があるものと入れかえてください。

■■ 手洗い用 ■■
作業後の手の油汚れに対し、原液?稀釈率5倍で使用します。指紋や爪の間の汚れまでも洗浄し、手あれに対してもやさしく、傷にも化学製品のように痛みを伴うことが少なくなります。洗浄液は配水管の中まで洗浄しますので、設備の間接コストも軽減されます。

■■ 工具設備 ■■
作業後の工具に稀釈倍率5-10倍で散布洗浄します。メッキ、コーティング、塗装されたものは、コーティング効果により汚れが付きにくくなり、次の洗浄も楽になります。

■■ 工場建物全般 ■■
工場の床、壁などなど、軽い汚れには稀釈率10-20倍。オイル交換時にこぼれたオイルなどには、ウエスなどで大まかに吸い取ったあと、稀釈率5倍にて散布放置し、ふき取りもしくは水で洗い流してください。また、様々な場所でG510を使用していただくことにより、配水管、側溝、油水分離槽までも洗浄しますので、排水基準などの行政調査なども安心です。直接、油水分離槽にG510を混入してカクハンすれば、中和分解作用が発生し、分離槽自体の直接洗浄が行えます。

■■ ウエス、軍手、作業着 ■■
油汚れの多い繊維の洗濯にも効果的です。非常に汚れがひどい部分には、原液もしくは稀釈率5倍のG510を集中散布し、他の洗濯物と一緒に稀釈率1000-1500倍の洗濯機にて洗浄してください。屋外に洗濯機がある場合、外気温が5度を下回ると洗浄力が落ちます。この場合、お湯にて稀釈し洗浄してください。

■■ 極度に汚れのひどいもの ■■
部品、工具、繊維など、極度の汚れには稀釈率10-20倍の溶液にて、漬け置き洗いをおすすめします。バルブのカーボンなども洗浄できます。

■■ 車の外装 ■■
一般の洗剤のようにボディシャンプーとしてご使用いただけます。希釈倍率は10?20倍で使用し、水で洗い流して使用します。特に脱脂能力に優れる為、エンブレムや細部に入り込んだ汚れに効果があり、板金塗装やコーティング前の下地処理にも最適です。G510自体にツヤ出し効果も見られます。タイヤホイールに関しては5倍程度の希釈倍率が目安になります。タイヤに関しては汚れを浮かして洗浄するため、タイヤワックスや化学製品のようにゴムを劣化させることがありません。ホイールに関してはブレーキダストの洗浄に効果的です。注意したい点は、コーティングの皮膜が剥がれている古いホイールの場合、稀に皮膜と部材の隙間までも洗浄してしまう場合があります。夏場で特に効果的なのが、虫の死骸の除去。ブラシなどで強くこすらずとも、簡単に洗浄することができます。ガラスクリーナー、ウォッシャー液として使用する場合は100倍希釈にて使用しますと、水洗いする必要がありません。ウォッシャー液に使用するとノズルの詰まりが解消します。

■■ 車の内装 ■■
モケット、繊維などには希釈率10?20倍。染み付いた汚れには集中的に散布し、数分放置後ブラッシングし、布やタオルでたたくように汚れを取ってください。全体的な洗浄には布に塗布してふきあげるだけでも十分です。いいまでのシートクリーナーでは、内装繊維を脱色してしまうことが多く、高級車の内装などでクレームの発生することがありましたが、G510では洗浄対象物の変色脱色はありません。ただし、長時間放置した染料になりえる汚れは落とせません。皮、ビニール製品は希釈率30?50倍で洗浄してください。室内の汚れにおいて効果的なのは、常時運転中に触れる部分の皮脂の汚れ。喫煙車では天井内張りのヤニに効果的です。消臭作用も働きます。ダッシュボードなどの樹脂製品については、よりいっそう洗浄後のコーティング効果が見られます。